IVS Winter Workshop2013に行ってました!!
IVS Winter Workshop2013に行ってました!!
ブログ書かなきゃ..ブログ書かなきゃ..という脅迫観念にも近い感情を持ったまま3年が経っていました..
そんな僕がなんで今回ブログを書き始めたかというと、同期の@yasuharu519のはてぶを読んだのがきっかけでした。
あ、俺もちゃんと発信しようと..w
ということで、今回は12月5日に京都大学で行われたInfinity Ventures Summit Winter Workshop 2013(長い..)に参加してきました!
以前からIVSには参加したいと思っていたのですが、毎回SFCで開催されていたりと地方学生の自分には敷居が高いものがありました。
前述したように、今回は京都大学の芝浦会館(時計台のあるキャンパスだと思って迷子になったw)で行われたため、1ヶ月以上前に参加をポチりました。
早めにいったのでけっこう良い席がとれました!わーいv(。・ω・。)v
写真が色々と残念なのは気にしないでくださいw
会場にはサインがいっぱい..!!
今回はGMOグループの熊谷さんとMODIVAの孫泰蔵さん目当てでしたw
お察しの通り僕は文章を書くのがabababaな人なので以下、箇条書き+たまに詳しく的な感じで書いていきます。個人的な対人印象などを含めて..
*ブログを書くという習慣がなくて体力的に持ってかれるため 笑、一部だけ書きます。何か問題点などがあった場合は教えてください。-_-。)
GMOグループ代表 熊谷正寿さん
サイバーエージェント社長の藤田さんや、元ペパボの家入さんの著書など、IT界隈の中で著名な方の本の中には必ずと言っていいほど出て来る熊谷さん。
お会いする前の印象は、「洗礼されている」といったイメージが強かったのですが、実際会ってみて
洗礼されているどころか「日本刀の様に切れきれ」な方でした。
話し方は洗礼されているのですが、尋常ではないストイックさを感じました。
二十歳の時にスイッチが入った
熊谷さんは高校を中退して17歳の頃から父の会社で働き始め、21歳の時には娘さんもいたそうです。
二十歳の時にふと自分の妻と子供を見た時、二人とも幸せそうな顔をしていなかったそうです。
どうしたら幸せにできるのか。そんな事を考えた時、熊谷さんは手帳に自分が一生涯でしたいこと、なりたい自分を全て書き出し、色んな人に見せてまわったのだとか
そして35歳の時に何かの分野で一番になるにはどうしたらいいのかという目標にたどり着いたそうです。
逆算思考
目標を決めてからは常に、「そうなるにはどうすればいいか」という事を考え、毎日自分に足りないと思った点(あいさつが出来てないと思ったら手帳のその日の予定に「ちゃんとあいさつすること」と書いて実行するしてたそうです。
あの洗礼された話し方や所作はこの細かなアップデートからきているのかな、と思ったり..
そして上場へ
35歳での上場を目標としていた熊谷さんですが、見事に10年で上場することができました。(ちょっとだけ過ぎたけど)
組織は問題の巣
問題のない組織は目標がないか、トップに問題があるそうです。
GMOグループでは
以下、GMOグループのスピリットベンチャー宣言から(一部)
[教養面]
- 企業は人を育てる場所である。
- 比較は知恵の始まり。調査しよう。研究しよう。勉強しよう。不可能はない。
- メモしよう。情報。調査資料・全てのデータはNASAシステムでみんなと共有しよう。情報は分かちあおう。
入社する前にもこのマインドを一緒に復唱できるか問うのだとか。
MODIVA JAPAN 代表取締役兼社長兼CEO 孫泰蔵さん
記憶に新しい「Clash of Clansのスーパーセル買収」で更に注目が集まる孫泰蔵さん
気取っていなくて、時々かわいらしいところが個人的にすごく好きでしたw
今回はIVSということで、ちょっと固い感じでお話されると思っていたのですが、メディア通りかわいい人でしたw
小学校の先生が小学生に話しかけるような優しい口調で、会場は和まされました。
そんな泰蔵さんですが、元々は起業するという事は一切考えていなかったそうです。
父の姿を見て絶対に起業したくないと思った
泰蔵さんの父である福岡の実業家、三憲さんの血のにじむような毎日を見て自分には起業なんて絶対無理だと思っていたんだとか。
そんな泰蔵さんがなぜ会社運営しようと思ったか。
出会いによる変化
シリコンバレーに行った時にYahooの創業者であるジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏にお会いしたのが変化のきっかけで、
意外に普通の人だし、俺にも出来るかも..。それにこんな面白い人たちともっと会いたい!と思ったそうです。
起業
一年間限定という自分の中での条件を決め、当時のYahoo日本法人に参加したのですが、
バイトということでどんどん提案していたらどのうち案件を丸投げされるようになったらしいです。oh..
トップはあくまでも演じるということ
今でこそ大企業のトップとしてご活躍されいる泰蔵さんですが、最初の頃は自分がリーダーをやるという事に戸惑っていたようです。
そもそも"リーダーとはどうあるべきか"そんなことを考えていた泰蔵さんが行き着いた考えは、
「言いたい事を言うのではなく、言うべきことを言う」ということでした
「失敗したら乾杯だ!」
これはスーパーセルでの話ですが、スーパーセルではゲームの開発において、カナダでユーザテストを行うらしく(カナダでイケれば北米、ヨーロッパはイケるんだとか)
失敗したチームは登壇してシャンパンで乾杯するらしく、そこで今回の反省点を述べるらしいです。
これにはちゃんと意味があって、「生き残った人たちの開発のこれからのリスクパターンを洗い出し、間接的にリスクを回避したことに乾杯」という意味が込められています。
パズドラ成功の秘訣
言うまでもなく大成功をおさめたガンホーのパズドラですが、その成功の秘訣を聞いたところ、
やはり開発チームのディティールへのこだわりだそうで、
例えばパズドラのパズルを動かす時のグリグリ♩って挙動ありますよね、
あのインタラクションデザインには開発チーム総出で2ヶ月かかっているらしく、チームパズドラの開発への熱意をよりいっそう感じました..!!
まとめ的な..?
今回は収穫しかありませんでした。素晴らしかったです..!
やはりどのセッションでも必ず孫正義氏の名前は必ず出てきましたね..。
ネットワークパーティでMSのエバンジェリストの春日井さんに自分のプロダクトを見ていただき褒めていただたのは嬉しかった..;;(次はちゃんと実行させますw)
以前は"何をやるか"ということばかり考えていたのですが、
最近環境が変化してきて、すごく魅力的な同性代の人たちに出会ったり、今回のIVSに出てみて、
やっぱり"何をやるか"よりも
一緒にプロダクトを作って行きたいな、という人もチラホラ見つかってきていて、まずはその人たちに認めてもらうことが先だな、と。
ここで力尽きました...w
久しぶりにHTMLベースで書いてたらけっこう時間かかった..。次からMarkdownで書こう..
ちゃんと全部書けハゲという要望あったら残りも書こう思います..ww